テストファーストの前に
いま手がけているGUI開発ツールはJUnitのテストケースをまじめに(少なくとも過去のプロジェクトよりは)書いている。まあ確かにテストを開始してグリーンのバーが にゅーっ と伸びるのは「正しく動くものを作ったんだなあ」という安心感があってよいのだが、ソフトウェア全体の規模が大きくなるにつれ必要な場合を網羅するようなテストがどんどん作りづらくなる。
この調子でいくと、テスト作りは徐々に手抜きになり、バグが見つかったときにそれを再現するためのテストケースを書くだけに落ち着きそうな気配。もちろんそれでもテストツールが全く作らないよりはましなんだが、結局ソフトウェアのテストとは人の怠け心との戦いだな。
XPの教えではテストファーストだが、それよりもpsychology firstを考えないとプログラミングは楽しくならん。
あと、夕方に休憩がてら地元のあづまフェスティバルなるイベントに行き、偶然先日のMixiのオフ会で知り合った人とも会う。ちょい下品なトークショー(意外にもゲストに映画 IZO 主演の中山一也が来ていた)をビールを飲みつつ聞いてから帰宅。
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