すべりこみ「ライフ・イズ・ミラクル」
我ながら間が抜けているが、まだ終了まで間があると思っていた映画「ライフ・イズ・ミラクル」が今日で公開終了であることを知った。レンタルビデオ待ちということも頭をよぎったが、エミール・クストリッツァ作品を見逃すわけにはいくまいという気持ちが勝り、急遽仕事を切り上げて銀座シネスイッチへ。(こういうことをしているからスケジュールが遅れるんだが...)
チケットショップに寄るヒマもなく、久々に正規の1800円払いましたよ。しかもレディースデーとやらで、まわりは900円で観てる多数のおばちゃんと少数のおねえちゃんばっかり。予告編が始まっても隣のおばちゃんは豆乳のパックをズルズル音を立てて吸っている。頼むから作品世界のイメージを邪魔してくれるなとオーラを送ったら静まったが、たまらんな。
まあこんな日に行くのが誤ってるというだけの話なんだが...
映画はいつものクストリッツァ節で、犬・猫・ロバなど動物満載、ベッドが宙を飛ぶ、といった基本要素のほかに、今回はボスニア紛争を明確にからめていて若干政治色もあり。これだけだと知らない人には何のことかわからないと思うが、まあフェデリコ・フェリーニ好きならお薦めできます。
« 選挙権の上場(つづき) | トップページ | 阿波踊り »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント