スペイン旅行記(4) チャンピオンズリーグ
スタジアムは、地下鉄のサンチャゴ・ベルナベウ駅のすぐそば。これだけアクセスのいいスタジアムは日本では国立競技場くらいのものだろう。
こうやって正面から見るとやはり威厳のあるスタジアムだ。なお、バックは青空ですがこれでも時刻は午後8時です。キックオフまでは時間があったので周囲を一周してみたら、裏手にオリンピアコスサポーターの群れが!
大型バスで続々到着中。もしかしてギリシャからバスで来たのか? 一応地続きだけどすごい距離ですよ。既にビールを飲みながら気勢を上げているし、中には10~12歳くらいにしか見えない少年がヤンキー座りしてタバコをふかしているのもいる。
警官はなぜか馬に乗っている。
スタジアムに入り、適当に食料とビールを調達して席につく。1階席の7列目となかなかの好位置。
Champions League Anthemのシーン。さすがにこれは鳥肌ものです。
リバウドをスタジアムで見るのは横浜でのワールドカップ決勝以来だ。まあ当時とは残念ながら比べ物にならないくらい衰えているが、リーダーシップだけは健在だった。
なんといっても悔しいのは、野次が飛んで周囲の人が爆笑しているのに何と言っているのか全然わからないことだ。
試合はベッカムが珍しく獅子奮迅の働きをして2-1でレアルマドリーの勝利。
テレビでスペインの試合を観るとき、試合終了後あっという間にスタジアムから観客がいなくなるのが前から気になっていたのだが、実際に行って謎が解けた。スタジアムには出入り口が非常に多くあり(たぶん50ヶ所以上)、出るときにはほとんど待たずに外に出ることができる。もちろんその後、地下鉄の駅周辺では大混雑になるのだが、出ることだけはスムーズにできるようになっているのだった。
これで旅行の2日目が終了。明日は日帰りでトレドに行くのがメインです。(つづく)
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