狂った果実、クリスマス右翼
最近、昭和30~40年代の邦画をよく見るようになった。
いままでなんとなく敬遠してきた領域だが、ようやく良さが分かった。
昨晩観たのは「狂った果実」(石原裕次郎がブレイクした作品)で、まず予告編に出てくるコピーが凄い。
「求めて得られず 愛して虚しき 青春の悶え」
「背徳の世界に乱れ狂う 若さ 若さ 若さ」
「問題の人・石原慎太郎 脚本」 ←奴が「問題の人」なことだけは今でも通用する
この頃の作品はストーリーも骨太で直球勝負という感じのものばかりで、ああいった精神が今の日本からは映画に限らずどんな分野でも失われてしまったのはきわめて残念だ。
また、天気がいいので昼間サイクリングいってきた。いつもの皇居一周コースだったが、今日が天皇誕生日であるこを忘れていたために参賀の人や機動隊でごったがえしていましたよ。
また、その帰りにチャリで通った新宿では、サンタクロースのコスプレした右翼が街宣車から適当なクリスマスソングを流していた。最近の右翼はいろいろやりますね。しかし街宣車にはいつもどおり「自主憲法制定」とかでして、ここも一ひねりあればなお良かったんだが。
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