最近更新が滞りがち。特に忙しいわけではなく、むしろ風邪ひいてたりして最近はユルユルと過ごしてた。先週のある一日なんて、朝ちょろっとデイトレード -> 昼にベッドでごろごろしながら太宰治を読みふける -> 夕方ちょっぴりだけ仕事 -> 夜は酒飲みながら映画、という堕落っぷりだったからな。やばいやばい。
ところで今日、今年の相場の成績を振り返るとなかなか波乱に満ちていた。まず主要な損失から挙げると、
●ライブドアショックでの日経オプション 1200万
●長期保有株の下落(新興市場中心なので今年は散々) 500万
●イケると思ってた3789 SCNに張りすぎた損失 200万
これでトータル1900万のやられ。
一方利益は、まず
●こつこつとデイトレードの利益の蓄積 200万
●ユーロ・ポンド・豪ドルの上昇の恩恵 200万
があって、ここまでのトータルはマイナス1500万だけども、
●ライブドアショックを除いた日経オプションの利益 2000万
これで一気にプラス500万に。本当にオプションに足を向けて寝られませんね。といっても年間成績では去年には遠く及ばないのは確実だけども、プラスで終われる見通しが立っただけでも御の字だ。
それにしてもライブドアショックの件は悔やまれる。強制捜査翌日の午前だけはなぜか堅調だったので強気に判断を傾けたのが今年最大の分かれ目だった。もし素直に全体が下落気配だったら、あのときのオプションのポジションは200~300万の損失とともに脱出できていたはずなんだがね...。もちろん相場でこういう仮定の話は何の意味もないのは承知だけれども、やっぱり悔しいねえ。
最近は比較的平穏な相場だけども、そろそろ大幅な下落があるのではないかと実は思っている。根拠としてはこんな感じ。
●先物の建玉は史上最高の約50万枚まで積みあがっており、そのほとんどが裁定買いによるもの。これが解消されるときには相当な破壊力があるはず。一方現物の売買高は大して盛り上がってない。
●特にここ1~2週間、先物に変な仕掛けが入って強引に動くことが目に付く。なんか良くない印象。
●アメリカ市場は明らかに調子に乗りすぎ。滑るときが来るのは遠くなさそう。
●主要経済指標は悪いものが目立ち始めた。何かきっかけがあれば下落を誘うはず。
とりあえずコールの売りは強気・プットの売りは弱気で当面はいじりますわ。で、下落傾向がはっきりし次第先物の売りを鬼ホールド&主要銘柄に空売りの猛爆撃、というプラン。
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