ソースコード管理にPerforceを採用
そろそろ、Bellagioプロジェクトもちゃんとしたソースコード管理が必要な時期になってきたので、改めて何がよいか物色してみた。今までに使ったことがあるのはVisual SourceSafeとcvsだけなんだが、
VSS→インターネット経由でのアクセスができないのが痛い
cvs→履歴を持ったままファイルのリネームができないのが厳しい、ローカルに"CVS"ディレクトリができちゃうのが気分的に×
とそれぞれ不満があった。
比較した結果、Perforceなるものが見つかり、これがなかなか良い。ちょっと前に、Google社内でのソース管理がこれだ、と聞いたことがあるような覚えがある。
やっぱりGUIツールじゃないとソースの差分を見たりコミット漏れがないかどうか確認したりするのが面倒だからね...
Perforceは有償ではあるが、機能面では最強といっていいんじゃないでしょうか。まだ使い方のよくわからない機能もあるが、必要なものは一通りそろっているようだ。
もうすぐオフィスに引っ越しなので、これを機に用意したLinuxマシン(こいつが社内サーバになる予定)にPerforceサーバを入れてみた。PerforceのサイトにあるのがRPMと生のバイナリだけなので、Debianで自動起動・終了するためにちょっと作業が必要だったけど滞りなく終了。Linuxはそれほど詳しいわけじゃないのでおっかなびっくりだ。
しかし今回物色した感想としては、Visual SourceSafeは5~6年前の時点でもかなり完成度が高かった、ということがわかる。インターネット越しのアクセスとマルチプラットフォーム対応が早い時期からなされていれば状況は違っていただろうけれども、MSはそういうことはしそうにないよな...
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