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2008.04.08

新婚旅行 - カンクン編

 カンクン編です。
 まず基本情報から。ここはメキシコのリゾート地で、ユカタン半島の先っちょ、200km沖合はキューバという立地です。観光客はアメリカから来てるっぽい人がほとんどで、あと日本人のいかにも新婚旅行風の人がちらほら(自分ももろにそうだが!)という感じ。日本人の年配夫婦もわりといるのではという予想に反し、街中やホテルでは一度も見なかった。オプショナルツアーのガイドさんによればそれなりにいるとのことだったけど。

●ビーチ
 日本じゃ考えられない砂の白さと海の透明度。寝っ転がって空を眺めてると時間が流れていないかのようだった。
 気温・湿度とも日本の真夏くらいで泳ぐにはたいへん気持ちよいぜ。ま、大して立派な体格ではないのであまり裸を見せびらかしても仕方ないんだがね...
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●チチェン・イッツァ
 マヤ文明の遺跡。
 前から、大河のない地域に文明ができるとは不思議と思っていたが、実際遺跡をみてもその辺はよくわからなかった。しかも生贄をたくさん出す血生臭い文明で、王の前で行う球技で「勝った」チームのキャプテンが進んで首を差し出すとかいうエピソードは妄想を刺激する。ジョジョ第一部の冒頭みたいだな。

 なお、マヤ歴は2012年の冬至までしかカウントできず、そこで世界は滅びるんだそうです。検索するとオカルト記事が山ほど出てくるなあ。
 最近異常気象が多いのは確かだし、世界的に経済がヤバくなっていること等を考えると何か起きるかもなあ、と思わなくもない。wktkしながら待ちます。

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●イルカ
 カンクンの沖5kmにあるムヘーレス島に船で行き、芸をしこんだイルカに遊んでもらうというツアー。
 これも思い切り観光地仕様になっているな!楽しかったけど。
 ガイドさんには、開設当初はイルカの訓練や設備づくりでたいへんな苦労があったこと、数年前に株主の異動があってから商業主義に走りだしたこと、客はほぼすべて外国人観光客で現金商売だから脱税し放題なこと、などを教えてもらった。
 「メキシコは金とコネを持った者に支配されていて不正は多いですが、島の雇用はイルカに支えられているので文句を言う人はいません」だそうです。

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●物価
 カンクンではUSドルの紙幣は通用する。(硬貨は×)
 物価水準はアメリカと大して変わらないなあ。メキシコの一人当たりGDPがアメリカの1/4以下なことを考えると現地の人はすごく儲けていることになる。
 とくに、観光地やレストランでお客の写真を撮って売りつけてくる商売は儲かるだろうな。写真1枚で15ドルとかするんだし。

 なお帰国の前日、ビール2杯飲んで船に乗ったら風に当たって腹が冷えたのか、ホテルに戻ったあと強烈な腹痛と下痢に見舞われました。
 帰りの飛行機がツラかったのはもちろん、帰国3日目の今日も実はまだ回復しません。徐々にマシにはなっているけど、明日もダメだったら病院行きます。

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コメント

カンクーンを楽しまれたようですね。
足元に魚が寄ってくるきれいな海やジャングルに囲まれたチチェン・イッツァの
雰囲気は日本では味わえないものだと思います。
カンクーンには30年前に行きました。(年がバレる?)
当時はまだ建設中のホテルが多く、田舎のリゾートといった感じでした。
当然日本からのツアーはなく、アメリカ出張の帰りに3日ほど滞在したのですが、
その頃の日本の地図にはカンカンと書かれていました。

サミットなども開かれたので、今は立派な国際観光地になっていることと思いますが、
もう一度行ってみたいと思っています。

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