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2008.09.27

iPhoneでチャート表示までできました

 なんだかんだでこの前の温泉はよいリフレッシュになりました。誤算は、宿の値段がWebで見たのは一部屋だと思っていたところ実際は一人あたりだったことだ。僕の勘違いなんだけど、請求時に予想の倍だったのでびっくりしたぜ。
 食事も風呂も凄く豪華だったので、これは一人あたりの値段だったっぽいなとは思ってたんだけどね。結局二人で一泊で8万円。

 あと、帰る間際に飛び込みで入った喜春という店のそばが絶品だった。誇張でなく、今までで食ったそばで最も旨い。

 さてここからが今日の本題。
 今日、とうとうiPhoneでチャートが表示されるところまで来ました!
200809271830000
 もちろん製品レベルになるには作りこむべき項目はまだたくさんあるけども、画面にそれなりのものがデーンと表示されると感動するな! UnitTestがパスするのを見ても味わいはないからねえ。
 それにしても、タッチするUIと、加速度センサによる画面の縦横回転はPCとも携帯電話とも異なる独特の世界を生み出す。単なる慣れの問題かもしれんけど、革命的だ。この調子でいくと、5年くらい後のAppleの最新のデバイスはどんなことになっているかと思うとワクワクする。

 なおソフトウェアはBellagioのサブセットの移植なので、ちゃんとスクリプト言語のエンジンも内蔵してますよ。メモリ管理まわりが移植上最大の問題だったな。

 あとコイツでビジネスの話をするのもそろそろ始める。10月は外出が多くなりそうだぜ。

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2008.09.20

iPhone中断で温泉

 iPhoneでチャートが動くデモができるまであといよいよあともう少しのところまで来た。
 もちろん通常の仕事の合間を縫ってやっているので、平均すれば一日2~3時間ずつくらいしか投入できていなかったと思うが、iPhone OSのマニュアルとObjective-Cの入門書を読みはじめたのが7月頭くらいだったことを考えると、2ヵ月半でここまでこれたのはなかなか満足。C#からの移植ではあるが、コードも1.5万行くらい書いた。

 デバッグで一番時間がかかったのは、ダントツでreleaseの過剰が原因のクラッシュだ。逆のretain過少については、「死んでいるはずが生きているオブジェクト」を探してそれが割り当てられたソースコード上の位置を吐くユーティリティを作ったのでわりと見つけやすいのだが、releaseが過剰で「生きているはずが触ってみたら死んでいた」場合は問題の個所を特定するのが難しい。外見では単に不正メモリアクセスでの死で、しかもこの瞬間をデバッガで捕まえてブレークすることもできない(設定次第でできるのかも)ので、問題のreleaseがどこなのかを特定するだけでも大変である。

 COMの時代のプログラミングでもAddRef/Releaseまわりで全く同じ作業をしていたのが思い出される。malloc/freeのころはもっとひどい。
 物の価値は、それがない環境を経験することで初めて理解できるな。ガーベジコレクションとか、健康とか、お金もそうだ。

 気分的にはここで集中攻略して一気に完成度を高めたいところなんだけど、ちょっと中断して明日から妻と福島県の温泉に行ってきます。本当は温泉なんかよりiPhoneと戯れているのが面白いし、相場も緊迫しててあんまし楽しめる気分じゃないんだが、前からの約束だったからな。
 というか、正直に「仕事のほうが楽しい」なんてなかなか言えないよなあ。いま人生でもっとも楽しいのは、妻が寝たあと一人ちびちび酒飲みつつiPhoneのプログラミングをすることだよ!

 たぶん、これで二人で行く旅行は当分ないだろう。次回からはなんと子連れになるんだな。

2008.09.16

【相場】リーマンショック

 来ましたね久々の暴落が。先物-600は去年の夏以来かな?

 実は今年の4月から、自分のオプション取引の戦術を大きく変えている。今まで暴落が来るたびにプットの売りでぶっ飛んでいたのでそれを改め、急落時にも十分に対応できるようにしている。具体的にはコールの売りと先物でポジションを調整し、プットは短期のチャンスでしか手を出さないようにしている。
 もちろん代償として、平常時の利益は控え目(従来の半分弱)になるのだけど心の平穏のほうが大事と思うようになってきた。トレーディングにスリルを求めるのはもう飽きてきたよ。もしくは仕事を引退してジジイになってから思いきり相場を張るぜ。

 さて、この新戦術が有効かどうかがわかる最初の実戦が今日なわけだけど、前場引けの時点で計算して40万程度の損失で済んでいる。その前だったら何百万も飛んでいたはずだし、何より気持ちが今は楽だ。過去の急落では損切り以外何もする気が起きず一日中ぼーっとしていたからねえ。平穏な相場のときにあげた利益のごく一部を吐きだすだけでこの急落が乗り切れるなら安いものだ。

 しかも、資金・心とも余裕を持ってリバウンドを取りに行くタイミングを待つことができるのも大きい。

 僕の読みではこんなところ。

* AIGも資金調達できず死亡の確率が高まっているが、これは市場はまだ完全には織り込んでいない。むしろ死亡確定してくれたほうが買い向かうにはいきやすいんだが...
* 市場の様子を見ているとまだ投げ売りにはなっていないので買い難い。今日日経11300まで下がれば安心して買えるんだが、ちょっと微妙な水準。
* 出来高も力不足。先物20万枚オーバーの日が出現するか、25日MA-12%をクリアしないと底は打たないと思う。
* プットのIVにも注目。40台中盤には乗せているので、あと一押し上げて50突破してきたら新規売りを開始予定。

 でも長期的には世界的に経済は年単位の時間でダメだろうね。リバウンド狙いも楽しいけど、ある程度市場が落ち着くのをまってじっくりコールを売るのが確実な利益という点では優れてそう。

 ...とこれを書いているうちに11500割れそうになってきたぜ!さてどうなるか!

2008.09.03

住宅購入検討中

最近けっこうマジで考えていて、いま住んでるところから徒歩3分くらいのところに興味深い物件が売りに出たのもあって不動産屋にも行って中を見学したりしている。

今回購入するとすれば、子供を育てる場であるとともに、下手すればその家で一生を終えることになるものなのでけっこう考えてしまう。かなりいろいろ調べたり考えたりしたのは次の2つ。
 もちろん僕の考えなので、絶対的に正しいなどとは思っていないけれども。

(1) マンションvs一戸建て
 これは一戸建ての圧勝。
 床面積が同じならマンションのほうが横に広いので開放感があるのは確かだけど、マンションは買って30年もすれば建物はボロボロ、住んでるのはジジババばかりだ。すると売っても大した値段にならないし、建て換えようにも全区分所有者の合意を得るのはまず不可能だしで困ることになりそうだ。さらに管理費や修繕積立金も長期間なら相当な額になるしねえ。

 その点一戸建てのほうが転売・建て替えは圧倒的に自由だし、物件代金に占める土地代がでかいので経年劣化が相対的に低い。
 考えるほど、マンションの購入側は資産運用目的で買い、住む側は賃貸で数年間の住まいとして借りる、というのが双方に合理的な気がする。

 あと一戸建ては猫が好きなように飼えるのも大きいぜ! 僕も妻も猫好きなのでね。

(2) 都心vs郊外
 これは正直わからん。
 僕は車も運転免許も持つ気はゼロなので、本当の郊外は論外なのだが、駅の至近なら十分ありうる。いま住んでいるところの周辺だと地価は1坪300万円が相場だけど、郊外ならうんと下がる。
 だが、通勤時間が長いことによる体力と時間の損失はあまりにもでかく(毎日のことなので)、これもまた考えどころ。通勤に1日片道15分だけだとしても、往復30分、月12時間、で一日の仕事量に匹敵する。これは信じられないほど大きなコストだ。

 また、妻は仕事の都合で朝は早いので、通勤時間が長いのはさらに厳しい。


 そもそも、僕は仕事の性質上収入が安定しないので、ローンを組むときに銀行から文句を言われる可能性は大いにある。でもこれについては、妻は公務員なので銀行の信用を得るにはうってつけの職業なので大いに利用したい。

 さーてどうするかな。
 ここんとこの政治・経済を見ると先行きはまっくらなので、不動産なんか買わずに全部金融資産で運用していつでも国外脱出できるようにしておくのが賢いような気もするけどな。

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