敗北から3週間
前にブン投げてから約3週間、その後相場はほとんど見てるだけ(遊びのデイトレードで30万程度の利益はあったけど)です。
こんな涼しい気持ちで相場を見るのは何年ぶりか、というくらい。相場に振り回されずに仕事に集中できるのは心理的に非常に良い。今までこのゲームにどれだけのめりこんでいたかを反省するよい機会になった。
今日まで相当すごい反発を見せているけど、もう実体経済の悪化は明らかなので日本のバブル崩壊後のように世界の株価はじりじり安くなると予想。もうちょっと時間をおいて落ち着きがでてきてから(コールですらIV90なんてやってられん)、コールの売りで地道に取っていこうかな、と考えてます。
今月書いたMoneyZineの原稿にからんで、1929年に始まった恐慌のあとのダウの動きを調べたのだけど、1週間で30%下落→その後2日で20%リバウンドとかやってたので今回も似たようなものになりそうだ。その後はゆっくり下がって結局3年後(1932年)にはダウは1/10近くまで下がったからね。そこまで似るかどうかはわからないけど短期復活はないと思う。
最近の仕事では、iPhone版Tacticoのデモをパワーアップしたので、今日を皮切りにいくつかの会社を訪問して話をしてくる(そのうち1~2個成約できれば万歳)のと、かなり有望な仕事仲間に出会ったのが大きいところ。
マイナス面では、人づてに派遣社員頼んだら事前に聞いていたスキルと実態が全然違ってたので久々にマジギレしたこと(Unixでの開発経験5年なのにSSHを知らない、JUnitでテスト経験あるはずなのにデバッガを使ったことがない、とか多数)がある。苦情を言って交代要員をよこしてもらったけどそれでも大差ない人だったので契約解除、となりました。
スキルの粉飾は業界体質的に多いのは覚悟してたけど、これはあまりにひどかった。まあ優秀な人は興味ある分野のソフトウェアをつくる会社にいくか起業するかするはずだから、何をやらされるかわからない派遣会社には人材がいないのは当然で、要はもともと僕がないものねだりだった、というのが結論だ。
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