最近読んだ本
最近読んだ本からいくつか特に面白かったものをいくつか。
●ソフトウェア開発者採用ガイド

以前派遣を頼んでひどい目に遭った前後にエンジニアの採用関連の本をいくつか読んだけど、これが最も良い内容だった。
採用に関して大事なのは、「本当は優秀な人を誤って不採用にしてしまっても将来の利益を逃すだけで実損はないが、ダメな奴を採用してしまうと今すぐに、かつ継続的に損害が出る」ってことだ。だから採用基準を厳しめにするとともに、短時間で適性判定ができる試験問題をよく考える必要がある。どういうわけかこの業界には、信じられないほどものを知らない奴が多数おり(これは日本でもアメリカでも同じようだ)、雇う側にとっては罠以外の何者でもない。
とりあえず、この本の内容と自分の経験から、次の3条件はすべて満たしていない人をソフトウェアをつくる上での仲間にするのは敬遠することにした。
* 少なくとも一つのプログラム言語に精通している
* 趣味でもプログラムを作っている
* 自分の腕を磨き、将来独立することをキャリアの有力な選択肢としている
あと、気が合うかどうかというのも重要なのだけど、これはなかなか短時間ではわからない。一度酒でも飲みに行けば一発なんだけどね。
●大空のサムライ

零戦のエースパイロットの自伝。戦争の悲惨な面は敢えて書いていないので勇ましさ100%だが、たいへんそそられる内容で感動した。男の仕事はこうでないと。すべての男子中学生にお勧め。
ぜひ子供にも読ませたいと思ったが、我が子は娘なんだよな。弟ができるまでこの本は保存。
●スティーブ・ジョブズの流儀

iPhone3G登場以後、ジョブズ本も多数出て、そのほとんどを読んだけどこれが一番良かった。普通の人や普通の会社がいきなりこれを真似すると絶対に失敗しそうだが、僕にとっての理想的な形はこれだ。ゆっくり近づいていきたい。
●新ナニワ金融道

先日、弟の家を訪問したときに教えてもらって買ってみた。しかし絵柄もストーリーも青木雄二が存命としか思えないクオリティなので驚愕した。
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コメント
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いちおう俺も経営者なので言わせて貰うと、優秀な人間を取りたい、俺は条件は厳しくするよ!というのは言いたくなることだけども、残念なことに、そんな優秀な人間は、我々のような中小企業に来るいわれがないわけですよ。
俺らの言い分は、美人でもないのに「イケメソで年収1000超えてる高学歴の男じゃなきゃ結婚しない!」と言ってるスイーツと同レベルかな、と思う今日この頃。
確かに結婚しなければ(雇わなければ)実損もないけれど、それでいいのかという話もある。
投稿: ラスベガス | 2008.11.30 01:32
確かに腕のある人を呼ぶとなるとそれなりの
給料を払わなくてはならないのでしょう。
反対に多少のことには目をつぶって
『人を育てる』という選択肢もあるんでしょうが
こちらは「そんな余裕はない!」といわれれば
それまでです。
書いてたらこんな言葉を思い出しました
「金を残して死ぬやつは下だ
仕事を残して死ぬやつは中だ
人を残して死ぬやつは上だ」 (後藤新平)
投稿: マル | 2008.12.01 16:07
いえ、おそらくそんな余裕を持つことはなかなか
出来ることでもないのでしょうけど。
私は人を面接するときには、とにかく自分から自主的に
動けるか、そして興味を持って動けるかという
辺りになります。
投稿: マル | 2008.12.01 16:18
要はこの話を通して、自分がどんだけ優秀かってことをアピールしたいだけでしょう。
投稿: とお | 2008.12.04 04:13