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2009.04.08

子育て中の仕事術

 娘と生活がはじまって2週間。しぬほどかわいいのでずっとベタベタしてたいんだが、仕事もしなけりゃならんのでバランスをとるのが難しい。
 「仕事を効率よく進める」方法はもちろん今までも考えていたが、一層高いレベルで実現しなくてはならないようだ。
 いままでのやり方ではぬるすぎる。考え方が甘かったわ。

 僕の考えたとりあえずの策としては、まず仕事上の各タスクを次に分類する。

(A) 高い集中力が必要なもの
 まとまった機能の設計と概要のコーディング、難しいデバッグ、重要な決定に至る可能性のあるミーティングが該当。
(B) 疲労がたまってさえいなければできるもの
 ミスっても後で容易に検出・修正できるタイプのコーディング、仕事のメールの読み書き、それほど重要ではないミーティング
(C) へろへろでもできるもの
 経理関係の事務、読書、仕事でないメールやblogの読み書き

 で、(A)はもっとも集中できる時間帯に配置して(僕の場合は12:00~18:00)、それをやる間は他のことは絶対にしないようにする。

 ブラウザは終了させる。起動してるとつい適当なサイトを見てしまうので。
 メーラも終了させる。新しいメールがくるとつい気を取られるので。
 電話なんか出るわけがない。(うちの会社は、電話するときは事前にメールで電話の時間のアポを取るのが基本ルールです)

 もちろん6時間集中するのは無理で、せいぜい3時間がいいところだが、その間の生産性はきわめて高い。一日の価値の8割はそこにある。
 ここでやっかいなのは、一度集中力が途切れるとふたたびその状態に復帰するまで10分はかかることだ。この時間帯に邪魔をされるのは非常に腹が立つ。

 そのために電話はおろかWebもシャットダウンしてるのに、ときどきこの領域に侵入してくるアホがいるから困る。
 先日、"乗って"コードを書いているときにオフィス用品の飛び込み営業が来て、最初は無視してたんだけどしつこく何度も声を掛けてくるので、ついカッとなってそいつの名刺を受け取ってから「しつこいぞ!」と言いつつ目の前で破ってゴミ箱へ投げ捨てる、ということをやってしまった。今はちょっと反省しているが、集中力が維持できる時間は子供ができたあとはものすごく貴重なのである。

 でも効率をあまりに追求すると勝間和代みたいになってしまうのでそれはそれでキモいのだけども。

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