「リストラなう」日記
前回書いてから間が空きました。
最近は5時台に起きて6時台に仕事開始、夕方5時に切り上げて娘を保育園に迎えに行くという生活なので夜が短い。9時過ぎればもう眠いですわ...
最近読んだブログでいちばんおもしろいのはたぬきちの「リストラなう」日記。
本人の文章が上手いのもあるが、とりまきのコメントがいろいろ興味深い。
そんなに他人の給料が高いのが妬ましいならとっとと独立すれば?と思います。
たぬきち氏は40代で年収1000万だったそうだけど、独立してそこそこうまくやっているならば、僕の周りでも30代で年収2000万超はごくふつうにいる。
サラリーマンしかやったことのない人は想像できないかもしれないけどそれが現実だ。みんな自分の物差しだけでコメント書きすぎだなあ、と。もちろん独立したその日から稼げるわけじゃないので誰でもできることではないし、たぬきち氏への批判は「働きに対して」もらいすぎ、という部分も多いけども。
なにしろ、他人の足を引っ張ることを考えるより自分の稼ぎを増やす努力をするほうが健全だと思う。
ところで、独立して得られる最大のものは「自由」だ。その前には金銭的報酬は完全に霞みます。
毎日、何をして何をしないのか完全にコントロールできるのはものすごく価値がある。もちろん仕事で契約したものは何があってもクリアするけれども、それ以外は何をしてもいい。
今日からiPad用のアプリケーションを作るぞ、とか、気の利いたライブラリのアイデアが浮かんだ、とかの理由で誰にも相談せずにその日から作り始めることができる自由。これはプログラマとしては決定的に重要なのです。
あと最近の相場についてとか(ギリシャ三階級特進はびびった)、いいかげんiPhone OSにガーベジコレクションがないことにキレつつある話とか書きたいことはいろいろあるけどまたそのうち。
【コメントがついたので補足】
「サラリーマンしかやったことのない人は想像できない」ってのは、僕がサラリーマン時代だったときにはまったく想像のできないことがいろいろあった、という意味です。
だから雇われての仕事しか経験のない人が独立に関してあれこれ口を出しても的外れなことが多い、というのは経験的に確かです。
サラリーマンを軽蔑しているわけではないけど、独立している人のほうがリスクを負ってチャレンジングな人生を選択している、という点において敬意はより多く持つかな。業種が何であっても。
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