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2012.06.29

ソフトウェア業でどう食っていくか

 ソフトウェア業でどう食っていくかを考えたら、次の3つのコースがある。

(1) 既存の会社の社員になって組織の一員になる
(2) (1)の組織を作って運営する側になる(新規に作るか、昇進を目指す)
(3) 組織から距離をおき独自に活動する(フリーランスなど)

 もちろん、この3つに優劣があるわけではない。どのコースになるかは個人の資質と意志と運で決まる。

 僕の場合は(3)を選択しているわけだけど、その目的はやはり「作りたいものを作りたいペースで作る」というのが最大だ。
 サラリーマンだと当然上からの指令で動くわけだけども、自分の意に合わないものを作るときのストレスといったら思い出すのもイヤである。その指令が出てくる理由というのも大抵それなりに合理的で、有効な拒否ができないのがまた嫌らしい。

 一方、組織を運営する側になるのも、エネルギーの大半を人間関係の調整に費やすことになるのでちょっとこれは得意分野ではない。技術者出身の経営者というのは自分のスキルと他人を鼓舞する力の両方に優れているのだろうけど、僕は資質的にそうじゃない。
 加えて、従業員を食わせていくために売り上げを維持しなければならないプレッシャーに耐えるのは相当つらい。特に、全員が頑張らないとその売り上げが維持できない場合には...
 これは大学生のときに経験済みだし、サラリーマン時代にも上司のやっていることを見てこれは自分には無理そうだと思った。

 そんな具合で、1~2年位前までは「(1)(2)が無理そうだから」という消極的理由で(3)を選択していた感がある。そうはいっても収入はサラリーマン時代の数倍になったし、それでもなお、顧客から見れば余所の会社に頼むより費用対効果は良いものを提供できたと思う。それで家族との時間もたっぷりとれるんだから、これで文句を言ったらバチがあたるというものである。

 これはモデルとしては漫画家とか映画監督の仕事のスタイルに近い。フルに雇うのはごく少数の人数で、本人は作品作りに集中し、他の必要人員はプロジェクト単位の契約で回していくというやり方である。「作りたいものを作りたいペースで作る」だけならこのスタイルが最適に近いだろう。

 しかし、その方法で自分の実力がわりと世間に通用するらしいことがわかってくると、徐々に飽きてくる。今の延長をしていくだけでも食うには困らないとわかるとリスクの許容度も上がってくるので、何か冒険をしたくなってくる。何か新しいチャレンジのネタはないかと考えはじめたけれども、僕はソフトウェア以外のことは大して知らないので、ソフトウェアの大きな特徴である


「最初に作るのは大変だけど、価値のあるソフトウェアが安定稼働しはじめれば膨大な利益を生む」


ということの本当の意味を真剣に考えた。しかも、今はAWSなどのおかげでサーバは何台立ててもタダ同然だし、開発ツールも優秀になっているので、個人レベルでも相当戦える時代である。
 そうしているうちにこのメリットを生かして勝負できるプロジェクトが舞い込んできたのでスタートを決定したのが約1年前のことである。

 続きは次回。

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続き楽しみにしてます。

続きが楽しみです.

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