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2005.08.24

選挙権の上場(つづき)

 前々回の投票権の上場についていくつかコメントがついたのでもうちょっと補足しておくと、ベースにあるのは選挙権は一般に考えられているより価値があるもののはずだというのがあるんですよ。
 年齢が唯一の条件となって一律に与えられ、ありがたみがないから衆院選ですら最近の投票率は60%前後にしかならないわけですよ。これに換金機会を与えたり、納税等のインセンティブとして多めに選挙権を与えるような仕組みにすれば価値がよりはっきりするでしょう、ということ。

 すでに大都市と地方では一票の価値に大きな違いがあって(しかも是正される気配0)、現状でもずいぶん不平等なんだからね。まやかしの平等より目に見える不平等のほうがいい。
 でもまあ基本的にヨタ話ですがね。どの政党もあまりにダメすぎるので頭に来て考えただけの話。

 さて明日は、昔のXML関係の人たちとの飲み会がある。なんでもそのうちの一人が出来ちゃった婚をするとのことで。いい年こいて何やってるんだか...。どんぴしゃり台風直撃なのは天罰としか思えない。

2005.03.12

ケンカ哲学

 未読の本があまりに溜まっていたので今日は読書がメイン。半分くらい読んでいた「サイバー経済学」をやっつけ、さらに気軽に読めそうな糸山英太郎「ケンカ哲学」に手をつけてみたらあまりに面白くて一気に最後まで読んでしまった。  特に株の仕手戦のくだりは緊張感がある。相場が売り崩されそうになって追加資金を頼みにいくときの、  「ここで買い支えると、おまえは本当に勝つのだな」  「絶対に勝ちます」  といったやりとりは完全に映画の世界。しかも当時は場立ちで株の取引をしてたんでしょ?すごい世界だ。

 

 なにしろこの本の教えは、資金と能力と株式市場さえあれば他のものはすべて後から自動的についてくるということ。この本が出たのは去年の10月だが、ニッポン放送の一連の騒動と対比させながら読むと糸山も堀江も見ているものは変わらないことがわかる。彼らは勝負に出て、勝ったゆえにいまの地位があるわけで(ホリエモンはまだこれからもたくさんの勝負があるだろうが)、一般人との最大の違いはリスクを取る覚悟である。

2005.02.14

ホリエモン劣勢

 その後いろいろと報道を見るにつれ、いよいよホリエモンの旗色は悪いと見る。
 最大の根拠は、顧客と従業員という観点が欠落していること。特に非製造業の場合、会社の価値(=株価)は基本的に顧客と従業員の価値であるわけだから、彼らの支持がなければいくら経営権を握ったところで組織はどうにも動かないだろう。ホリエモンの口からニッポン放送の顧客と従業員をどうしたいのかは一言も出てきていないだろ? あのやり口を不満にもつニッポン放送社員がその人脈ごと他社に移籍してしまえば、その後のニッポン放送は今よりはるかに低い価値しか持たないわけですよ。

 今日の相場は思ったより伸び悩み。そろそろ反落か?
 とりあえずC120は2枚だけ撤退として、もう少し様子見。

 現在のポジション:3月限 C125:21S C120:6S P110:17S

2005.02.12

抗争の行方

 ライブドアvsフジテレビの抗争の行方について考えてみたが、結局のところようわからん。
 最も高い可能性があると思うのは、ホリエモンがニッポン放送の経営に手・口・金を出してみたものの思うようにいかず、結局あきらめてこれまでに買い集めた株を(損にはならない程度の額で)どこかに売り渡して決着というものだが...
 長期的展望としても、独自の技術・サービスを持たないままヤフーに匹敵するポータルサイトを作ろうとしても、既に世界的ブランドを構築済みのヤフーに太刀打ちできるとは思えない。

 この件で参考になったのはこのあたり。
http://konitanblog.ameblo.jp/entry-15d540a566e83b7c0c5dd42a72f43a50.html
http://blog.livedoor.jp/kinocochann/archives/13891962.html

 しかしそれにしても木曜のニッポン放送の日中チャートは何度見ても笑えるな。ここに晒しておこう。さて来週はどうなりますことやら。

2005.02.04

ローン契約

 今日は住宅ローンの契約で銀行へ行ったんだが、「上限つき変動金利」ってのがあるんだな。今日まで知らなかったよ。
 期間5年で比較すると、

固定金利    :2.1%
上限付き変動金利:当初1.7%、上限2.2%
通常の変動金利 :1.375%

 でしたよ。銀行が変動型を優遇しているからこうなっているというのもあるが、この条件なら少なくとも固定よりは上限付き変動でしょ。変動との差0.325%はオプションのプレミアムみたいなものだな。
 そこでちょっと考えて上限付き変動を選択したのだが、銀行の人は「上限付き変動を選択したのはあなたが初めてです」と言っていた。本当かなあ。おいしいと思うんだが。
 
 しかし何でこういう手続きは面倒くさいかね。説明を聞いているだけでは暇だったので数えていたのだが、印鑑を22回も押しましたよ。
 引越しまではあと2週間、そろそろ準備でも始めるか...

2005.01.24

変動金利にしなかった理由

 民主党が代表質問中に一斉に退席って一見バカバカしいが、気持ちはわからなくもないな。郵政民営化にしても、なぜ小泉がここまでやりたがっているのかは実は俺はいまだによくわからん。
 まあ、特定郵便局にしろ、社会保険庁にしろ、NHKにしろ、いままで準政府だった組織が続々とモラルの低下が暴かれているわけで、今後の人口減と団塊世代の退職による税収減やら2008年からの国債大量償還やらといった問題をあわせて考えるとこの国に大変動が起こる序曲としてはスムーズにつながっているのかなあと思うわけだ。
 ということを考え、とりあえず住宅ローンは5年間固定の金利を選択した。はじめは変動金利にしようかと思っていたが、我ながらチキン戦法だな。男らしさでいけば変動金利なんだが...
 もっとも、固定にしろ変動にしろ住宅ローンのこの金利は完全に慈善事業としか思えん。銀行の立場で考えるとこんな水準で貸すくらいなら国債でも買っていたほうがなんぼかましだよな。

2005.01.09

オプションの売りが有利な理由

 左の本のリストにある「確率的発想法」でようやく理論的に理解できた。期待効用基準という概念を導入すると、純粋な期待値以外の価値を取引しているとして説明がつく。たとえるなら、生命保険は期待値だけを見ると加入者に不利(でなければ保険会社が成り立たない)が、その不利な分はリスク減少のコストであるということだ。心理的にはそういう嗜好性は理解していたが、数値化した例をみて納得した。
 要するに、低い確率で勝利する賭けにおいては、期待値よりも低い価格で(オプションの買い手に不利な位置で)市場が均衡するということである。となると、競馬やパチンコは市場原理に任せた価格設定をしてもなお事業者が有利ということか。むう。